KLOSS AUDIO

Information インフォメーション

このコーナーではクロスオーディオで過去に行なわれてきましたFALの試聴会イベントの模様や、当店にてFALのフラットスピーカーをご購入された方の設置事例・ご意見などをご紹介いたします。
過去の試聴会では毎回、大変な盛況ぶりでそのイベントでの古山磐雄氏(株式会社ファル社長)の貴重なお話などをご紹介させていただきます。設置事例・ご意見ではFALユーザーの方の、実際に使用された感想や、設置方法、設置写真などをご紹介し、ご購入前の方にも、ご購入された方にもご参考になるようないろいろな設置例をご紹介させていただきます。

設置事例 掛川市S様

お得意様の掛川市S様に撮影のお願いをしお伺いしましたところアンプの調子が悪く、修理をするためにそのアンプをお預かりしました。その間に当店の中古品を貸し出ししましたところ、その貸し出しをしましたサンスイのプリメインアンプがFALと絶妙の相性で、そのエピソードを文章にしていただきましたのでご紹介させていただきます。

 「極上の臨場感」

 古賀メロディ「影を慕いて」「酒は涙か溜め息か」「悲しい酒」等々が、我が家のAVルームから流れてくる。まるで、眼の前で演歌ギターの名手木村好夫が演奏しているようである。極上の臨場感!いつまで聴いていても疲れない、厭きない、その内に熟睡してしまう、まさに至福のひと時であった。
 オーディオ趣味40年、初めての経験であった。昨年11月、長年愛聴した自慢のオーディオシステムから、FALのフラットスピーカーC-90とFAL真空管アンプに入れ替えた。そして、それなりに満足して聴いていたのである。が、ある日、クロスオーディオの店員金子さんに真空管アンプの点検をお願いしたところ、代替品を持ってすぐにやってきた。それが問題のサンスイプリメインアンプAU-α607である。1987年10月の発売というから、かれこれもう21年前(昭和62年)になる。「サンスイ」と言えばオーディオの専門メーカー、昔から知名度が高くブラックボディとトランスで有名であった。掛川市にも工場があったので愛着もある。AU-α607は当時の販売価格は79,800円であった。アンプとすれば、中の中クラスであり人気商品でもあった。勿論、現在は生産されていないので中古市場でないと入手できない。金子さんはこの型式の新しいモデルのAU-α607MRも同時に持参してくれたので聞き比べてみた。今までの私のオーディオ知識は、入り口と出口にお金をかければ、アンプにお金をかけてもそんなに大差ないというのが持論であったが、大変な思い違いであった。年式はAU-α607MRの方が確かに新しいがAU-α607の方が断然に良い。低音の鳴り方は、38センチスーパーウーファーを取り付けたよりもはるかに良い。オーディオ機器の価格は、格差、品質、機能、人気等で左右されるようだが、オーディオセット機器の相性同士でこれ程までに表現力に差が出るとは予想もできなかった。
 このところ、演歌ギター(ガットギター)のCDしか聴いていないが、演奏者の微妙な指使い、弦のしなり・呻り、高音の透明感、低音の重量感、奏者の上手下手の差まで手に取るようにわかる。従来のコーンスピーカーのように音圧で音を叩き付けるものと違って、フラットスピーカーは、聴く場所を選ばない。自然のまま、生演奏により近い音であることは、間違いない。

アコースティックギターを弾く趣味をお持ちのS様は日頃からギターの音を聴いており、スピーカーからもその音に限りなく近い音が出るようになったと大変満足されておりました。S様、貴重なご意見をいただき本当にありがとうございました。

設置事例 袋井市S様

数セットのオーディオを、状況に応じて使い分ける当店常連さんでオーディオヘビーユーザーの袋井市S様にご意見をいただくことができましたのでご紹介させていただきます。

“FALとマックトンに浮気?”
初めてFAL-Supreme-Sを聴いたのは確か2年前のクリスマスの頃だった。我が家のリビングシステムが物足りなくて「何か無いかな~」と、フラリと行った先に彼はいた。
お店の赤堀さんが「いいよーっ!これ」と何気なく球のアンプで音出し。元々フルレンジ一発にとっても弱い僕は、FALのフラットドライバーの一風変わったプレゼンスに「新しい音」を感じた。音場がスピーカーの奥に広々と展開しているのに、遠い感じが無くて実在感がきちんとある。音が速い!!なのに音の感触は柔らかいのだ。そして年末の我が家のリビングにちゃっかりと彼は居座っていた。結構アバウトなセッティングなのに、ずっと使っているオンキョーのCDとTriのKT88管でまろやかに鳴っていた。
幸せなことに僕の個室にはJBL4338のメインシステムがのさばっている。ラッパにもっと色気が欲しくて「何か無いかな~」とフラリと行った先に・・・いると思った彼女はいなかった。「オーナー、ここにあったMC275はどこ?」「嫁に行ったよ」「・・・」「何?」「いや・・ラッパに色気欲しくて」「マックトンで設計がMC275の思想に近い88管パワーがあるよ。カタログモデルじゃ無いけどいいよーっ!!」この店の「いいよーっ!」に弱い僕。一週間待ってと言ったオーナーの言葉を裏切ったFALの古山社長が気合い一発!!2日で嫁に寄越した。
先ずは音の様子見。ラッパは?ウーファーは?ケーブルは?ゲインは?ノイズは?いろいろ試して見て「このアンプ倍音が抜群に綺麗!音が踊る!」38cmウーファーは制動が緩いかな?ようやくラッパをマックトンで鳴らそうと決めてバイアンプでセット。これから2w程あれこれ調整してようやくバランスが取れた音で鳴り出した。「マックトンの音は立ち上がりが速いな~。倍音キラキラしてるのにコクがあって・・・ボーカルや金管、ピアノも身震いするほど色気たっぷりで鳴るし・・・もしや?!」
おもむろにリビングのFALを奪取!!そそくさとJBLの内側にあったサブスピーカーを身代わりにリビングに置いてFALをマックトンに繋ぐ。音出しと共に音場が部屋にぶわっ!と現れる。「おーっっ!!」音がビシッと定位している。
リビングの曖昧セッティングではやらなかったミリ単位の追い込みにFALが反応する。意外?!かなり音の指向性が強いことに初めて気が付いた。倍音が綺麗に乗って低音もそれなりにたっぷりと良い響きで鳴るようになって、「相性良いなー」と思った。
いつの間にか「暖気、暖気」と言いながらFALで音楽を聴く時間が長くなって、JBLが余り鳴らなくなっていた。
遂に「妥協せんぞっ!」と気合い入れて僕の部屋のベストポジションに1年ぶりにJBLを置いて、FALを外す。この時はFALに似合ったベストポジションも概ね予測を立てていて、JBLより手前にセット。1w程ゴソゴソしてようやくご機嫌に鳴り出した。FALは音場が奥に広いから壁から離した所がやはり良い感じ、ガチッと足下を固めたら低音がしっかりして少々スピーカーの間が開いても全く音が薄くならない。高さも音場提示で気を使った。奥行きや密度感では内振りも好みが分かれる所だが意外とオーソドックスで満足。Supreme-SはいわゆるHi-Fiなプレゼンスでは無くて、解像度も程々なのに、音楽そのものがそこにある!!バランスの良さとフラットスピーカーならでは?高音から低音までスピードが揃い何とも聴き心地が良い。音に実在感がある!!フルオーケストラやジャズなども聴き応えがあってついついボリュームが上がって時々「あっ!ゴメン」てな事に。もう少しレンジ広いと良いなぁ。
あっ!!そうそう。アナログは良いよ~。FALだと刺激的な音が出にくいから割と安心して盤を回せるのですねぇ・・・皆様お試しあれ!!
せっかくJBLを苦労してベストポジションにしたのに、癒し(FAL)時々ハイテンション(JBL)で結局今日も「暖気、暖気」と呟きながらFALに癒されている僕です。クロスさんと古山社長に感謝感謝?の日々です。

撮影にお伺いさせていただいたときに試聴をさせていただきましたが、いい意味で大変ショッキングな鳴りっぷりでした。ポンッと置くだけでも非常に良く鳴ってくれるスピーカーなのですが、今回試聴させていただき、改めてセッティングの大切さを思い知らされました。ご協力、また長時間試聴させていただき、本当にありがとうございました。

【ご愛用機器】

クロックジェネレーター  ORTHO SPECTRUM ABS-7777
SACDプレーヤー     ESOTERIC       X-03
ターンテーブル       THORENS       TD850BC
トーンアーム         SME          3009
カートリッジ          Ortofon        MC20W
フォノアンプ         LUXMAN        E-1
プリアンプ          McIntosh       C46
パワーアンプ        MACTONE      MH34/KT88
スピーカー          FAL          Supreme-S

設置事例 浜松市kikko様

以前、FALスピーカーをご購入いただきました当店常連さんの浜松市F様にお願いをし、コメントをいただくことができましたのでご紹介させていただきます。

「先般クロスオーディオさんに寄ったら、突然に“FALのスピーカーを購入された方の現場の写真を撮りたいのでお願いします”と申し出がありました。しかもコメントを書いて欲しいと。作文の苦手な私にとって何を書いていいのやら。取り敢えずクロスさんとの出会いから書いてみようかと思います。

今から二十数年前になりますか、当時私はアメリカ映画が好きで友人とよく見に行きました。そこで何やら聴きなれない音楽、ジャズに目覚めたというわけです。市内のジャズ喫茶によく足を運び、その仲間と関東地方から関西へ月に二度ほどコンサートに行った事もありました。当時はLPレコード全盛でした。ジャズ喫茶のスピーカーからは床が響くほどの大音量でジャズが流れていました。我が家のステレオと違うなーなんて羨ましく思ったのを記憶しています。また当時FMラジオからは、ライヴ録音された放送がかなり頻繁に流れていました。それをカセットテープに録音して楽しんでいました。そういった事もありLPプレーヤー、カセットデッキ(AKAI製で操作部が手前に出てくる)を“マルキン”(クロスオーディオの前身)さんで買ったのが最初の“出会い”でした。それ以後細ーく長ーくのお付き合いです。その当時のLPプレーヤーは今でも健在です。当時頻繁にLPを購入していました。今でも引き出しては聴いています。その後CDが登場したわけで、我々アナログ時代に育ったものにとってはその音に仰天したものです(善し悪しでした)。ケンウッドのCDプレーヤーを買い揃え高価なCDソフトに一喜一憂したものでした。これももう数台の機種変更を行い、現在はSACDまで再生可能なプレーヤーで楽しんでいます。アンプの更新は今までに数台ですが、スピーカーはNS10Mに始まりNS1000M、サンスイ、オンキョー、JBLと当時ある程度の人気を取っていた機種を購入し楽しんでいました。今回JBLからFALに機種変更したわけですが、JBLに特に不満があったわけではなく何度かクロスさんの店頭で試聴しその音のナチュラル感やコンサート会場にいるような音で体を包まれる感じが気に入りFALに決めました。決して音圧を強く感じることはないのですが、深夜に聴いてもうるさくなく、ボリュームを絞ってもそれ相応に鳴ってくれますし、LPレコード再生にも大変満足しております。あの小さな四角い平面スピーカーを自宅に据え付けて店頭で聴いたように鳴ってくれるか否か最初は心配しましたが、今では大変満足しています。スピーカーを変えるたびに音の違いを知り感動していましたが、このFALでまた数年好きなジャズを楽しんでいきたいと思っています。いわゆる、中、高級オーディオにはまだまだ手が届きませんが、機材の更新をしながら“音楽”をこれからも生活の一部として楽しんでいきたいと思っています。」

浜松市F様にとって“音”は生活の一部となっております。「音のナチュラル感やコンサート会場にいるような音で体を包まれる感じ」は、まさにぴったりな表現で、これは聴いてみないと絶対に感じることができません。大変ご満足いただくことができて、当店としましてもホッとしております。F様、ご協力いただきありがとうございました。

【ご愛用機器】

スピーカー FAL    Supreme-S
プリメイン  marantz  PM-14SA
SACD    DENON  DCD-1650AE
CD-R    PIONEER  PDR-WD70
カセット   Nakamichi DR-3
プレーヤー PIONEER PL-50L

設置事例  菊川市E様

当店ご利用歴15年のお得意様にFALスピーカー購入までのいきさつを文書にていただきましたのでご紹介させていただきます。

ある日、レコード熱が沸々と甦ってきたのに部屋にはろくな装置もなく、オーディオ復活だ!とクロスさんの店内をごそごそと物色していました。
突然階下からおじいさんがふらっと上がってきて、話しかけてきました。
古山氏「おっ、マッキン(展示のマッキントッシュ)お兄さんこれいいね。」
古山氏「今、デモ用スピーカー運んでくるから良かったら聴いてってよ。今から個人のお客さんの試聴で持ち込みなの。」
とバンから結構大型のスピーカーを一人で台車で運び込んで、セッティングを始めました。
E様「あのう、FALって何ですか?」
古山氏「古山オーディオラボラトリー、僕の会社。」
初めて聴いたその音は、となりのJBLとは音の傾向の違うものの中高域の張出しが印象的に思えました。そして古山さんが持参したCDで私の私の好きなベースのレイブラウンが鳴り始めたときに、
「痛いとこつくなー。なかなかいいなー。」
漠然と思い始めたのが購入のきっかけとなりました。

FALの古山社長は東京からちょくちょく当店に足を運ばれます。時には店頭でそのまま接客を開始し、FALのスピーカーを販売してしまうなんてこともありますし、購入されなくても購入のきっかけになるということもしばしばあります。E様はまさに、古山社長のトーク、またFALスピーカーの魅力に感動されたお客様で、ご試聴いただき大変気に入っていただきました。Supreme-C90EXWのご購入、本当にありがとうございました。

設置事例 磐田市シマ様 

当店をご利用されて20年以上の常連さんがFALスピーカーを購入され、その感想をいただきましたのでご紹介させていただきます。

「長年B&W派であった私がFALと出会い、システムの入れ替えに至るまでには1年以上を要しました。その間、秋葉原の試聴室にも足を運び、その後古山社長とも顔見知りとなり、特に不満のないN802を手放してみようと決断。期待と不安の中で自宅に迎え入れたSupreme-C90EXWから発する音は悲惨なものでした。
 そこで古山社長が出来立てのアンプを持参して我が家へ。目の覚める音楽が自室に流れたときの感動は言葉にし難いものでした。今ではDACも購入して、音に気にすることなく音楽を楽しんでいます。
 FALシステムは非常に反応が早く、スピーカーの音という意識が無くなり、純粋に音楽だけが残るとでも言えましょうか・・オーディオマニア的に耳をそばだてて音の変化を追うようなマニアック試聴をすることが無くなりました。
注意点としてトランジスターアンプとは相性が悪く、真空管アンプで駆動するのが前提と言ってもいいでしょう。
オーディオ的な迫力を求めず、リアルな音楽に浸りたい方にお勧めですね。」

【ご愛用機器】

スピーカー      FAL          Supreme-C90EXW
パワーアンプ     MACTONE      MH34/KT88
DAコンバーター   日本オーディオ   DA-5000W-FAL
プリアンプ       Accuphase      C-2400
CDトランスポート   ESOTERIC      P-50S

シマ様には、2006年4月に当店AVトレードセンター2Fのリスニングルームで開催しましたFALのフラットスピーカー試聴会にご参加いただきました。当店試聴会やFALの秋葉原試聴室などで古山社長のお話を聞きFALスピーカーの「音」に興味を持たれ、最終的にご購入いただきました。また、当店FALコーナーオープンにあたっても多くのアドバイスをいただき本当にお世話になり、ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。

設置事例 静岡県Y様

FAL Supreme-S+FAL AMTとウエスギの真空管プリメインUT-50をご購入されたお客様からお礼のお話をいただきましたのでご紹介させていただきます。

「こんばんは。本日も色々とお世話になりました。その後、ワクワクしながら家路を急ぎました。我が家の試聴会が始まったのは午後6時30分。家族4人そろってボリュームオン、今までと全然違うね、こんなすごい音が出てくるんだ、などなど感動と驚嘆の連続で大盛況でした。そちらで聴いていた以上にすばらしい音が出ていました。もう大満足であります。本心はアンプを交換しない方が良かったのかななどとちょっと後悔もしていたのですが、この音を聴いたらそんなことはどこかへ飛んでいってしまいました。素晴らしきスピーカーとアンプとの出会いを作っていただいてありがとう。これからまた良き音楽をたくさん聴いて行けそうです。いい人生をこれからも送って行けそうです。今後共よろしくお願いします。」

「こんばんは。昨日の続きをもう少し話したいと思います。金子さんのおっしゃる通り、オーディオはどちらかと言えば個人的に愉しむものですよね。僕も今までずっとそうしてきたのですが、子供達も成長してまあ音の良い悪いくらいは解かる年頃になって、妻も音楽を聴くのは嫌いではないし、だったらこんなにいい音が出るスピーカーなんだからこの家で初めて音を出す時はみんなで集まっていっしょに聴こうって決めてました。小田和正の生まれ来る子供達のために、を選曲しました。これが本当に素晴らしくて子供達はそこで小田和正が実際に歌っているようだと妻共々、えらく感動してました。その後はクラシックやポップス、ジャズなどいろんなジャンルのCDをひっぱり出してきてミニコンサート会場さながらの雰囲気となりました。こんな愉しみ方もあるんだと僕も感動してました。それが嬉しくて急いでメールを送った次第です。オーディオにお金を掛けることなど、どちらかと言うと白い目でみられがちなのですが今回に関しては大変有効な投資だったと満足の一言です。いい音を肌で感じると言う事は素敵な事だと思います。毎日の生活の中にやすらぎを与えてくれるし、活力も与えてくれます。それを僕ひとりではなく家族みんなで分かち合うことが出来て、オーディオという趣味を続けてきて本当に良かったなと思ってます。僕は一期一会という言葉が大好きです。インターネットでクロスオーディオをみつけて、金子さんに出会ってそしてファルのスピーカーに魅せられて、この2ヵ月はまさに一期一会の世界だったと思います。お金を掛けるばかりが最良の法則ではないことも教えて貰いました。心から素晴らしい感動をありがとうと言っておきます。社長様にも色々とお世話になり、よろしくお伝えください。追々、CDプレーヤーの更新などまた検討していきますのでそのときはよろしく願います。当面は現状のままいろいろなソフトを愉しんで行こうと思ってます。実際、今まで聴こえてなかった音が聴こえてくるので手持ちのCDを片っ端から聴きなおしてみようと思ってます。それがまた楽しみですね。50歳にして25年位前のオーディオに夢中になっていた頃の自分に戻ったようでうれしい限りです。それではこのへんで失礼致します。」

同じ県内とはいえ当店からおよそ100km離れた大変遠方のお客様でしたが、FALのスピーカーを試聴するために何度も足を運んでいただきました。以前ご使用されておりましたTANNOYのフロアスピーカーやセパレートアンプなどの大型システムをコンパクトなシステムへ買い換えたいというY様のご要望から、当店一押しのFALスピーカーをお奨めしました。店頭試聴時だけでなく、ご自宅に持ち帰られてからも非常に気に入っていただき上記のような大変ありがたいメールをいただきました。Y様、本当にありがとうございました。

FAL フラットスピーカー 試聴会

●日時:2007年11月25日(日)PM2:00~4:00
●場所:クロスオーディオ AVトレードセンター 2Fリスニングルーム
静岡県磐田市西貝塚3027
●講師:古山 磐雄 氏(株式会社ファル代表取締役)
●試聴会担当者:金子 敦之

2007年11月はFALフラットスピーカーの試聴会です。2003年1月にラスベガスで開催されたInternational CES(Consumer Electronics Show)に出品され、世界的に認められたFALのフラットスピーカーは、今までにない自然な音色を奏でる当店一押しのスピーカーです。今回はSupreme-C90EXW(ペア140万円)をはじめ、Supreme-C90EXII(ペア100万円)、Supreme-S(ペア30万円)、当店オリジナルモデルのSupreme-S MINIのラインナップをご試聴いただきます。講師に株式会社ファルの古山磐雄氏をお招きし、ご来場される方々には貴重なお話をお聞きいただきたいと思います。心ゆくまでFALフラットスピーカーの世界をご堪能ください。

【使用機器】
●スピーカー        FAL Supreme-C90EXW
●スピーカー        FAL Supreme-C90EXII
●スピーカー        FAL Supreme-S
●スピーカー        FAL Supreme-S MINI(オリジナルモデル)
●真空管アンプ       FAL JF-16
●真空管アンプ       FAL FT-EL34PP
●トランジスターアンプ  CEC AMP3300R
●低周波コントローラー  FAL LB-6

■2007年11月の試聴会の成果

今回は35名のお客様にご来店いただき、立ち見も出来るほどの盛況さでありました。お客様の中で、約半数の方がここ1年ほどの間にFALのスピーカーを購入していただいた方でした。購入された方が再度自分の物と同じスピーカーを聴かれに来るというこんな試聴会は初めてのことでした。
 理由をかんがみると、やはり自分の愛聴しているFALのスピーカーの設計、組み立てすべて行っている古山社長自ら出向いて、スピーカーの講演やセッティング方法、音だし試聴を行うのですから通常の評論家や、メーカーの技術者を呼んで行うのと一味も二味も違うせいであろうかと感じました。
 試聴の仕方も非常にユニークで、演奏中に立ち上がりスピーカーの傍に行き空間を指差し「ほら、今ここからチューバの音が聴こえてきますよ」とか、いかに立体的な音が再現されるか具体的なデモで大変楽しく、みんな聴き入ってしまい、2時間という長時間の試聴会でありましたがあっという間に過ぎてしまい、終了後もなかなか皆さん立ち去らず、3時間も経ってしまいました。
 当日、即決された方も2名おられました。古山社長、皆様、お疲れ様でした。


このイベントの模様



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